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更新はきまぐれ。

働く女性を支援する「ライフスタイル事業」を開始しました。

本日、私が働く株式会社リブとして、新サービスの開始についてプレスリリースを行いました。

日本最大級のキャリア女性転職サービス運営のLiB(リブ)、ハイエンド女性特化型プロモーション事業『LiBz Branding』を正式スタート | 株式会社LiB[リブ]

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リブは、女性の「ライフキャリア支援事業」をメイン事業とする創業から4年の会社で、現在は女性特化型転職プラットフォーム「LiBz CAREER」と、転職エージェント「LiBz PARTNERS」を運営しています。

私は、創業時から一貫して女性特化型転職サービスの運営に携わってきましたが、この1月より、女性特化型のプロモーション事業の開始にあたり、事業立ち上げと運営を行なっています。

 

これから提供するサービス「LiBz Branding」は、リブとして保有するメディア(転職サービスLiBz CAREER、ライフスタイル情報メディアLiBz LIFE)を活用し、働く女性をターゲットに、日常消費領域の情報を提供するサービスです。

今まで運営してきた、キャリア支援(転職)サービスに加え、「ライフキャリア支援」事業の一貫として、サービスをスタートさせます。

本日、リリースを発表させていただいたのも良いきっかけなので、
改めて、リブという会社・私という個人がどういう想いを持って事業運営をしているか、今後どんなサービスを提供していくのかについて、書いてみたいと思います。

 

ライフキャリア支援事業に込めた想い

女性の参政権が認められたのは約70年前、
社会進出が法的に解禁となったのがたった約30年前。
つまり、今から2世代前までは、政治への参与や意見反映さえできず、また1世代前までは、女性は社会の経済活動からも断絶されていました。
経済成長真っ只中で豊かであった日本においては、国内総出で生産活動を行う必要も特になく、人口の約半分が社会に出て、残りはそれを支える、という形でもよかったかと思います。
一方、人口オーナス時代と言われる今の時代はそれを許さない。
男性も女性も社会進出し、生産活動を行わないと、国の経済基盤は揺らいでしまいます。

そんな、時代背景も求められる役割も変化した現在において、これまで過去からの時系列で伝えられてきた「女としての幸せのモデル」は良くも悪くも虚構のものになっていると感じます。

「女性も働くのが良い、社会参画できる充足感を享受すべきだ」
「母性を活かして家庭に入り、子供の成長をすぐ側で見守ることが幸せだ」

どちらが良いかなど、正解はないし、人それぞれです。

ただ一つ言えるのは、確実に日本がおかれている状況は変化していること。
リブは、そんな「今この時代・社会」において、女性が自己実現を叶えやすい生き方は何か、という問いに対し、ひとつの解を提示するサービスでありたい。という想いを一貫して拠り所にし、事業運営を行なっています。

サービスを通じ、
・社会への帰属から得られる安心感
・他者から承認され、自分に自信が持てることの喜び
・自分らしさという基準を持ち、目的を追求していけることの満足感
これらをユーザーへ提供することが至上命題です。

そのためのひとつの解を提示する事業が、女性の「ライフキャリア支援事業」なのです。

なぜ「ライフキャリア支援」なのか

上述の課題を解決するためには、「ライフ(プライベート)」だけを良くするのでも、「キャリア」だけを良くするのでも不十分ではないか、と感じています。

なぜなら、今の時代背景を鑑みると、

家庭への貢献、社会への貢献、それぞれの価値貢献や「らしさ」を求められ、賞賛承認される。
また1日の中でキャラクターを演じ分けながら日常を送る必要がある一方で、ライフイベントが多いからこそ、仕事とプライベートの密接な関わり合いが多い。

だからこそ、ライフ・キャリアそれぞれのシーンを支援することが重要なのではないか、むしろ両者をシナジーさせた上で得られる幸せを最大化させたい、と考えています。

入り口は「キャリア支援」、その先の「ライフ支援」

リブが創業事業で「転職(キャリア)支援」を選んだのは、
「仕事での成功体験がプライベートの充実につながり、プライベートが充実すると仕事も上向く」という順番へのこだわりです。

プライベートの幸せはコントロールしづらく、仕事での活躍はコントロールしやすい

食で癒される人、異性に愛されることで幸せを感じる人、美しい可愛いものを見る・身につけることで高揚する人など、プライベートにおいての幸せは、人により様々。また、自分のコントロール範疇外によるものがほとんどです。
単においしいものを食べる、消費をする、などなら簡単ですが、
恋愛、子育て、友人関係においては、他人の感情事情が幸せのコントロール権を持っています。
必死で努力しても、片思いの人が振り向くとは限りません。

その点仕事はシンプルです。
正しい法則にしたがって努力をすれば、成果が出る可能性はとても高い。
また、他者やコミュニティとのふれあいの中で自分の基準を見つけ、課題解決をし続ける経験の中で行動力や判断力を養うなど、多くの学びを得ることができます。

仕事で成果が出ると、可処分所得が上がる。可処分所得が上がると、プライベートの課題を解決しやすい

仕事での成果は、社会的な承認・尊敬や給与・賞与などといった、潜在的・顕在的な報酬に直結します。
全てではないですが、プライベートの課題は、お金で解決することも多いです。
可処分所得が上がれば、病気になった家族を助けられたり、より良いソリューションやサービスの提供を受けることができる。
子育てや家事も、金銭的に豊かになれば外注だって可能です。

良い消費・投資は人生を豊かにし、豊かな心理状態は社会や他者への価値貢献を誘発する

自分自身で選択する判断力を持ち、お金や経験など行動を実行する資産がある状態であれば、自己投資・消費を通じて自分や家族の人生をより豊かにすることができます。

また、豊かな心理状態であるからこそ、さらに仕事においてもパフォーマンスを発揮しやすく、また社会や他者に対して貢献できる心の余裕も持てる、などの循環がまわるのではないでしょうか。

「キャリア支援事業」と「ライフ支援事業」のシナジー

「自分の内面的欲求を社会生活において実現すること」を自己実現の定義とするのであれば、上述のような順番で、キャリアにおける支援→ライフ(プライベート)における支援によって、自己実現の支援をすることが重要だと考えます。

現在リブでは、12万名の働く女性の会員様を集め、創業より4年間キャリア支援のサービスを行なっています。
まだまだサービス改善の余地は多分にあるものの、一定の区切りとしてこの段階で、満を持して次のステップである「ライフ支援」の事業をスタートさせることとなりました。


新サービスについて

「働く女性にとって価値のある、また働く女性を支える自己投資や消費」のための、ハイエンド女性向けのプロモーション事業「LiBz Branding」をスタートさせます。

 

「仕事の転機やちょっとした出来事が日常生活の消費行動を変え、ライフスタイルの変化によって、また仕事が頑張れる」

といったように、仕事の出来事とその消費行動が密接に連動する中で、

・働く女性の日常を支える「デイリー消費」

・仕事で頑張った分、たまの幸せ「ご褒美消費」

・よりよい自分になるための「自己投資消費」

・嫌なことがあった日、明日頑張るための「発散消費」

といった、日常消費領域においての情報を読者へ提供し、その訴求の機会を企業様には広告商品として提供することにより、働く女性の日常をより豊かにするお手伝いができたらなと思っています。

転職サービス、情報メディア、単体でなく「ライフキャリア支援」をミッションに事業運営している企業だからこそ、

また、日々女性のキャリア支援という形で働く女性に直接・非直接対面で事業を行なっている立場だからこそできるサービスを実現したい。

 

「働く女性にとことん特化した、密度が濃い訴求と、ユーザーと広告主のインタラクティブなコミュニケーション」をテーマとして、サービス運営をしていけたらと思っています。

最後に

まだまだリリースしたての事業です。

沢山の方に意見感想情報交換、また教えを乞いたいと思っています。

呼ばれればとこでも馳せ参じますので、ぜひお声がけを!

 

また(初めは業界ごとの数社様限定となってしまいますが)サービスについて興味あるよ!という方は、こちらもぜひぜひご連絡ください。 

 

日本最大級のキャリア女性転職サービス運営のLiB(リブ)、ハイエンド女性特化型プロモーション事業『LiBz Branding』を正式スタート | 株式会社LiB[リブ]

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社員数、前期×2倍で4期目を迎えます ~LiBの採用活動と人材定着について~

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創業から2年半、社員5名⇒58名へ

女性のライフキャリア支援事業を2014年4月に創業、ついに4期目を迎えました!

光のような速さで月日が流れ、変化だらけの毎日を駆け抜けて気付けばもう2年半が経過しました。

我々は企業向けに採用支援サービスを提供する傍ら、自社の採用活動自体にもかなり苦戦しながら向き合い、創業時社員数5人でスタートしてから、今では正社員が58人、業務委託・アルバイトをふくめ70人強の組織に拡大。前期は1年で社員数を倍に増やしました。

そんな中よく聞かれるのが、

「そんなに一気に増やして、定着するのか?離職者は出てこないのか?」
「そもそもなぜそんなに採用できたのか?」

ということ。

こういったご相談を頂く機会が直近非常に多かったので、弊社の採用と定着をテーマに本エントリーでまとめてみました。 

定着の秘訣は、入口での見極め

採用後の定着について、幸いにも急な増員にもかかわらず離職者は今のところほとんど出ておりません。

採用後の施策も色々工夫はしていますが、

一番は「入口」=「採用時」の見極めだと思っています。

採用する時に、スキル面だけではなく組織にフィットするかを精緻に見極めて選考をすることで、組織に合わない可能性がある人をそもそも採用しない。

一方、スピード感を持って採用をしていかなければならないので、吟味をして選考スピードを落としたりむやみに選考回数を増やさない。

組織・事業についての社内での共通言語化と社外発信

上述のような採用時の見極めでギャップを最小限に抑えられている要因は、組織=場の定義や人材採用ポリシー、事業が目指すものの言語化と、その社内外への発信・定着を行い続けてきたことではないかと思っています。

社内で、法人としての人格像や人材ポリシーを共通言語化することで、選考でのジャッジのズレを少なくする。

社外に対し、我々のカルチャーや哲学を発信し続けておくことで、そもそもこれらの考え方に共感しない人は来ないようになる。

といった効果が、結果的にカルチャーフィットがスムーズな人の選定に多分に寄与しています。

全員広報・人事の考え方を刷り込む

私は創業から専任の広報担当として広報機能の立ち上げに従事し、今でもサブミッションとして自社広報業務に携わっています。

リリースを出すネタがほぼゼロのタイミングから「リブという組織・創ろうとしているサービスの認知を拡大する」ことをミッションにあらゆる活動をしてきました。

  • 社外の方を招いたオフィスMeet Upイベントを実施する(創業月から欠かさず開催しています)
  • プレスリリースの月ごとの目標件数を設ける
  • 事業ミッションや場の定義・Q毎の全社テーマの共有ディスカッションを丸1営業日かけて行う
  • 掲載記事・リリース・イベント開催は全社員で拡散する

など、社内外の方々へのメッセージの発信や浸透に向けた取り組みを重要視し、今でも継続してやり続けています。

ただこれらは、いくら広報担当だけがやる気を出しても、持続的に実施することが難しいものです。

全員が会社の拡大・そのために必要な未来の仲間の採用や世の中への発信を自分事化し、真剣に取り組むことで初めて実現できることなので、広報担当と経営者の役目は、こういった「全員人事・全員広報」マインドを醸成するための空気づくりやメッセージ発信を、旗振り役として推進していくことだと思っています。

採用力強化のための3つのポイント

「なぜ採用できたのか?」については、もっとシンプルに3つのポイントをおさえて採用活動を行ってきたからだと考えます。

①「採用可能性が高い×活躍可能性が高い(※)」ターゲットを見極められている
(※)人材獲得難な市場において採用できる×自社に入社後活躍する素養がある

②ターゲットに刺さる魅力が存在する

③ターゲットにリーチできる手段が存在する

 

③については、世の中には広告・人材紹介・ダイレクトリクルーティング・人脈など様々なツールがあるので、合うものを見つける

①については、実際の経験をもとに・また有識者の意見を取り入れながら分析・すり合わせにより精度を高めていく

ことで何とかなりましたが

特に頭をひねる必要があったのは、②の魅力創出の部分でした。

「共感」を武器に攻める

我々のようなベンチャー・スタートアップは、知名度で勝負ができません。

だから、「選ばれる会社」になるためには、知名度以外で人を惹きつける「魅力」を言語化しなければ勝ち目はありません。

会社のビジョン、事業の想い、経営者の考え、実際に働く人たちの声、カルチャーの魅力・・・

そんな他の企業とは違う、自分の会社だけが持つ魅力=
オンリーワンの資産を発見し、言語化し、磨き、発信し続ける、そして「共感」を勝ち得ることが、採用力の土台を底上げする、遠回りに見えてとても重要な活動ではなかと、身をもって感じています。

また、この取り組みは短期的な採用充足のみならず、中長期で採用マーケットで勝つ会社となり採用難、労働人口減少の時代でも優秀な人が集まってくる「選ばれる会社」になる道にもつながると確信しています。

 

(実際に、弊社がどのように「共感型」採用を行ってきたか?はこちらでお話しさせて頂くので、ご興味あればご参加ください)

 

そんなこんなで、55名強の志共にするメンバーが集まり迎える4期目。

現在以上にパワーアップして、採用企業様、キャリアに悩む女性にとって、価値あるサービスを提供できるよう頑張るぞ!

★最後に★

今期以降、より「採用×広報」を強化し、企業様への価値貢献や自社の採用力向上をしていきたいので、ディスカッションにお付き合いいただける方はお気軽にメッセージください★

peatix.com

創業から1年9ヵ月の会社における「社員の役割(仮)」

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弊社の社長が「社長の仕事(仮)」というテーマでブログを書いていたので、
私も、会社の立ち上げ~拡大期においての「社員の役割」というテーマでブログを書こうと思います。

せっかくなので、

僕が考える「社長の仕事(仮)」というモノ
自分なりの経営思想として言語化しようと思います。
僕は、社長の仕事とは
大きく以下の5つだと考えています。
事業と会社の未来を描く「構想力」 
②構想を実現できる可能性を持った人物を集める「仲間集め」 
③集まった仲間が最大限パフォーマンスする「チーム&文化創り
④チームが事業を加速させていく為に必要な「資金集め」 
⑤お金と仲間と仕事が集まるための「話題集め(=信頼獲得)
 

思い返せば・・・

社会人4年目のタイミング、創業当初のLiBに社員1号として中途入社しました。

(当時書いてもらった記事)

now-or-never.jp

 

当時は、自身が独立するために組織・事業づくりを体験し実績をつくるという目的で入社を決めたものの、
すっかり今はLiBという会社が、
事業・仲間・実績・報酬などの資産を創り育てる職場であり、
未来の自己実現を叶える基地であり、
社会・仲間からの承認を得られる居場所となっています。

 

そんなこんなな創業から1年9ヵ月のタイミングにおいて、社員(自分自身)は、組織の中でどうあるべきなのか?

会社立ち上げ期~拡大期を社員として体験してきた私なりに振り返ってみようと思います。

①意思決定→実務:構想・方針などの意思決定に対してリアクションする

組織総体のパワーを最大化するには、
社長・経営陣の優れたビジョンや啓蒙力・事業構想の美しさ
も大変重要ながら、
いかに実務を行う社員がそれを自分事化し、心血を注げるかも大切です。
 
ただ、個人的な意見としては、社長や経営陣が決めた意思決定と方針について、そっくりそのまま正しいと信用しきることは危険だと思っています。
 
だからこそ、実際にチャレンジをし、新しい発見や失敗経験を集め、その事実をもとに意見を交えた仮説提案を経営陣・上司にフィードバックする。
(指示を実行するのではなく、データを収集し検証プロセスを経て、仮説提案をする”実験”を担当するイメージ)
 
意思決定を”指示”として受け止めただ実行するのでも、
意思決定を無視して自由奔放に振る舞うのでもなく、
少しでも初期の構想を目線のあったものへブラッシュアップさせ、
根拠と自信に基づいた筋の良い意思決定を社長・経営陣にさせること
を目的に、
現場は絶えずリアクション(反対意見も含め)を行うべきでないかと思っています。

 

②仲間への接し方:「協力者」「ライバル」「先生」として存在感を発揮する

社長はじめ組織が採用を頑張っていると、自分より遥かに優秀な人や、経験もしくはポテンシャルを持った人が沢山入社してきます。
 
さらに評価については、入社年数や社会人歴など全く関係なく、
成果をあげている人間が相応の対価ポジションを得、そうでない人は埋もれていきます。
 
実績面で、成果をあげ続ける/他者に成果をあげさせる。
スキル面で、人に負けない得意領域を持ち、ノウハウを共有する。
状況に左右されない立ち振る舞いや、周囲の生産性を挙げるような行いをする。
 
そうやって、
仲間を「協力者」「ライバル」および、学びの対象である「先生」
と捉えて一緒に仕事をすることにより、
社員個々のレベルが上がり、レベルが上がった組織にさらにハイレベル人材が入社する、
というのが理想だなと思っています。
 
仕立てられていく場の中で、その環境において存在感を発揮し続けることが、一社員として必要なことだなぁと思います。
 
(頑張らないと・・・ > < !!)

③個人管理:自燃型で居続ける

まだ会社として成熟しきっていない、スタートアップ・ベンチャーにおいては、
あくまで、
決断に責任を持つのは個人であり、選択肢を正解にするかは自分次第。


組織として良いコンディションを保つために様々な工夫を仕掛けていくことはもちろんですが、
前提として、
社員個人個人が環境要因に左右されにくい「自燃型」であり、「セルフマネジメント型」でいること
が求められると実感しています。


さらっと書いてしまいましたが、
「何のために仕事頑張っているのだろうか」みたいな消耗・燃え尽き症候群的な現象に陥ったり、
結果が出ないことで日々の生産性が落ちてしまったり
人間なのでメンタル要素が起因したコンディションのブレは誰しもあるかと。
(私自身、体調やプライベートがメンタルに影響しやすいタイプ)


必要なのは、
セルフコントロールをしなければ、と自分を強制・脅迫する「根性論」ではなく、
適切な方法論に基づいた「訓練」を各々が実行していくことであると考えています。

 

私が実践した中で有効だった&汎用性の高い方法としては、ある方から教わった

「自身の人生の目的と日々の生活・仕事を結びつける訓練」です。

 
自身が人生においてどのような目的を持ち、
その中の仕事という領域では何を実現し、
そのためにどういう事業で、
どういうコミュニティに関与する必要があり、
そのためにどのくらいの期間を見積もるか?

という自身のゴール+プランを仮置きする。

その上で、

「だから今はその1段階として、Xという実務を担っており、
この成果評価が自分の自己実現につながるのである」

と、日々の行動や実務を将来的な目的達成のためのステップとして結び付ける。

それにより、目の前の仕事に対しての疑問を取り払い、正しい方向に向かって努力量を投下できるような力学を作ってしまうやり方です。

 

自身の中長期的な目的をゼロから言語化することは簡単ではないですし、
腹落ちさせるまでに回数時間は必要ですが、

少なくとも真剣に考える努力をすることから始め、何かしらの答えの破片を言語化できれば良いと思います。
さらに日々の行動と結びつけるストーリーを反芻することで、自然とムダに悩む時間が減っていくことを実感しています。

「とにかく状況的に頑張らなければいけない」
「今を乗り越えた先に何かあるかもしれないからやる」

よりも、

「私の得たい対価を得る確率を上げるために、今必要なことだから当然やる」

と、仕事にポジティブな意味づけをして取り組んだ方が日々の業務が楽しくすらありますよね。

今記載したのは一つの方法ですが、
こういった形で自燃型のメンタルを「訓練」により身に着け、個々が勝手に活躍しなければ、若いフェーズの会社は回らないなと実感しています。 

最後に・・・

自社を見て、また自分自身への戒めを込めて、
社員がどのように役割意識を持ち行動しをしていれば、組織がもっと良くなるか?という観点で、
独断と偏見にまみれた持論を書き綴ってみました。

 

色々な会社ごとに社員に求められることは異なると思いますが、
経営陣・メンバーそれぞれが自身の役割や提供価値を真剣に考え、伝えること自体がすごく大切だなぁと感じたことが、
久々(1年ぶりくらい)にブログを書こうと思ったきっかけです。

(社内の他の人の考え方も聞いてみたいな・・)

 

そうやって、経営陣のものだけでなくメンバーのものだけでもない、素敵な会社が出来上がっていけば良いなぁ。

 

LiBという組織が来年から益々発展していきますように・・!!

 

※LiBの仲間に加わって頂ける方も絶賛募集中です!

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プロジェクトキャスティング | 株式会社LiB[リブ]